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ハンデを背負っても人生に負けないためのブログ

適応障害とは

こんにちは

 

棘ある花道です。

 

今日は僕が患っている適応障害

どのような障害かをお伝えできれば

と思います。

 

適応障害を簡単にいうと

「ある特定の環境下において拒絶反応が出たり

 人間らしい行動ができなくなる障害」

です。

 

例をあげると

 

・吐き気を催す

・涙が出て止まらない

・動悸や緊張が激しくなる

・頭がぼーっとして正しい判断ができない

 

など様々あります。

 

僕の場合は

 

・会社の最寄駅に着くと動悸が激しくなる

・仕事中に正しい判断ができないためにミスを連発する

・仕事のことで頭がいっぱいになり夜眠れない

 

などがありました。

 

おまけに休職直前の頃は、胃にストレスをかけすぎたせいで

逆流性食道炎を発症し、食事がかなりしんどかった

ことを覚えています。

 

このように適応障害に発症すると、その環境下では

正常に行動ができなくなります。

 

では適応障害とはどのように発症するのか

 

その原因は「強いストレス」が原因とされています。

 

現代で強いストレスを作り出すと言ったら

「仕事」の場合が多いかと思います。

 

現に僕も、仕事の人間関係において強いストレスを

感じたことから発症に至ったと考えております。

 

僕の場合は、上司からの強いプレッシャーが恐怖感に

変わり、それがストレスへと変換されておりました。

 

休職直前では、その人の存在自体が恐怖というような

感覚になっており、その職場にいることが恐怖でした。

 

その恐怖感とストレスで、頭がいっぱいになり、

正しい判断のもと、日常を過ごせなくなっていったのです。

 

ではこの適応障害はどのように治療していくのか

 

基本的に適応障害は、原因となった強いストレスを

取り除いていくことで治癒していける病気とされています。

 

そのため、ある程度の休養をしてストレスを取り除いた後

また一般的な生活に戻ることが可能です。

 

実際に僕も休職してから2ヶ月目ですが、以前と同じような

日常を取り戻し、正常に物事を判断できるようになってきました。

 

またうつ病とは違い、原因がはっきりしている場合が

多いため、発症する原因となった強いストレスを

かけないことが今後の生活を維持するために必要となります。

 

また休養後に、どうしても原因の環境下で活動をしなければ

ならないという場合は、薬を使いながら憂うつ症状を抑えて

活動するという方もいらっしゃるそうです。

 

しかし、適応障害を発症したのなら、その発症した

原因の環境下に戻らないよう環境調整を図る方が

より良い生活を送る近道かと思います。

 

以上が僕の体験を通した適応障害の概要となります。

 

少しでも適応障害のことを知っていただくことは

できたでしょうか。

 

適応障害はきちんと治療をすれば寛解できる

病気です。

 

だからもし、今まで悩んでいた感覚がもしかしたら適応障害かも

しれない、また周囲の方が適応障害かもしれない

と感じたらいち早く相談できる人に相談してください。

 

そして相談していくうちに症状が当てはまるなと感じたら

いち早く診療を受けることをお勧めします。

 

少しでも精神障害に悩む人が減るよう僕も

体験を通して理解の発信をしていきたいと思います。

 

今回は以上となります。

 

少しでもためになりましたらシェアのほど

よろしくお願いします。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。